在職中と退職後、どちらを選ぶ?
2015/12/03
40歳の在職中の転職活動
在職中の40歳であれば、勤務先で責任ある職務を任されているひとも少なくないでしょう。特に部下がいる40歳の場合、自分の都合だけで、仕事が進むわけでもありません。
そのため、転職活動に割ける時間が少ないことが、デメリットとなる可能性があります。
反面、経済的基盤があるので、求人や内定の諾否を冷静にジャッジしやすく、ブランク欄がないことで書類選考に通過しやすいところはメリットです。また、退職のタイミングと入社希望日の摺合せがうまくいかずに、内定が流れるケースもあるので、スケジューリングをしっかりする必要があります。
40歳の退職後の転職活動
時間が十分にある退職後の転職活動は、自分に付加価値をつけるためにスキルや資格の習得に励んだり、求人探しや企業研究、応募書類の作成に力を注ぐことができるのがメリットです。
反面、退職日から日がたつにつれ、履歴書や職務経歴書のブランク期間が増え、書類選考が通過しにくくなったり、不採用が続くうちにメンタルのコントロールが難しくなり、正社員雇用が目的に変わるなどのリスクを抱える可能性もあります。
自分の性格と市場価値を考慮したうえで、どちらが良いかを考えてみましょう。
関連記事
-
-
40歳ならどう計画をたてる?
転職の目的を明確にする 40歳で転職をするかたには、目的を明確にし、それを実現 …
-
-
40歳からの転職は体調管理も万全に
40歳での転職だから大切なこと 40歳の転職希望者を中途採用するにあたって、企 …
-
-
市場価値を知って対策をたてる
市場価値に見合った転職活動を行う 40歳までの職歴と実績によって、あなたの転職 …
- PREV
- 市場価値を知って対策をたてる
- NEXT
- 求人情報媒体それぞれの特色